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OT山本がみる嚥下機能からみたST(言語聴覚士)の可能性とは?

仕事に追われて寝れない…

でも充実していて更に仕事をしたいと思って新しい事にチャレンジして、更に寝れないけど最高に楽しい脳卒中難民0を目指す山本です。

まぁまぁおかしいな笑

 

さて今日は、前回ZOOMカフェで話した「言語聴覚士の可能性」について話したいと思います。

これはSTだけの話だけではないのですが、だいたいのセラピストは病院にいると、病院での出世がメインになる。

つまり病院での出世とは、リハビリ室のトップ(技師長)になることだと僕は思います。

はじめに、割合を考えると「PT:OT:ST=7:2:1」というイメージなので、日本という多数決中心の社会で、STが技師長ということは少ないのではないでしょうか?

となると、これからのSTの可能性は どこにあるのか?

まず、STのトップ(主任)になることは問題なく可能でしょう。

では、リハビリ室のトップ(技師長)になるためには、どうするべきか?

一つは年功序列制度です。

 

現在50歳以上のSTであれば、年齢的な理由から技師長の道や可能性は十分あると思います。

しかし、現在40歳以下のSTでリハ科の技師長になるためには、PTの治療理解・技術があるか?OTの機能だけじゃない生活などをマネージメントの能力があるか?ということになります。

だけど、一般的な病院ではPTが技師長になるケースが大半ではないでしょうか?

つまり、なんだかんだ言ってリハビリ業界は技術世界だと思っています(もちろん今はマネージメント能力にフォーカスがあたってきている病院もありますが)。

ですので、技術がなく、一般の同年代のPTがいた場合、その人を抜いて技師長になるのは難しいでしょうから、PTの理解は必須でしょう。

教授やセミナーをしたり、本を書いたりと、学術的な活動から地位を獲得していく方法もありますが、その時点で病院という媒体ではなくなるので、技師長という選択肢もその頃には無くなっているのではないでしょうか?

となると、普通にSTをしていては出世という概念は捨てなければいけません。

でも、僕みたいに一旗上げたい!と思っているSTもいるはずです(いや、むしろこういったSTが沢山いてほしいし、そんな人と沢山繋がりたいと思っています)。

 

今回は僕山本ならどんな戦略で技師長になるのかを、嚥下分野から考えていきます。

嚥下=食事が人間の3大欲求なのは知っていますよね?

欲求ということなので、「お腹が空いたら、何か食べたい」という感情が必ず我々ヒトでは生まれてきます。

この行動には、生命維持という概念があり、人が食事をやめるということは基本的に不可能です。

では、その欲求の通り栄養摂取が行えれば良い、空腹が満たされればいいかというと、それは違いますよね。

 

食べログなどを見てもそうですが、いかに美味しいものを食べるか?という「味や食材面」

誰とどんな時に食べるか?誕生日や記念日はいいお店で、という「環境面」

盛り付けなどの「視覚面」

など、食をただの栄養摂取ではなく楽しみや喜び、なかには未知との遭遇までも 期待しているという、多方面からのアプローチが求められています。

 

つまり、患者様(お客様)のデマンドがここにあると思います。

 

では、病院から考える食事はどうでしょうか?

食材や味ではなく、病気を悪化させない、栄養摂取をする、という根源的な食事に留まっています。

 

病院の1回あたりの食費は所得によって変化(所得における負担割合)しますがだいたい360円です。

コンビニに行ってお弁当を買ったら500円はしますよね?

でも、これでも安い!

外食に行ったら最低でも2980円はします。

毎日なら高いけど、たまには良いと思いませんか??

頑張ってるお父さん、お母さん、旦那、嫁に家族として何をするか?

 

1番はおいしいもの少しでも食べて欲しいし、その選択が家族の心を守る気もします!

みんな平等というのもわかりますが、食事しか楽しみのない病院生活において、ここを選択できないのはナンセンスです。

ここに販売側購入側に相違が生まれています。

 

つまり、ここがSTがもてる大切なキャッシュポイントとなるわけです。

毎日選択性にする必要性はないですが、いくつかメニューがあるのはいいこと。

そして、特にキャッシュポイントだと思うのが「嚥下食」です。

そもそも、嚥下食に対してのクオリティーが低すぎる、と思いませんか?

皆様は嚥下食を実際に食べたことはありますか?

自分の両親にあのご飯を食べさせたいか?

というと、少しお金払ってでも、もう少しご飯に近い形の食事や味など選ぶ権利が欲しいと皆様は思いませんか?

 

この辺りは、順応性の高い病院や、オーナーが医者ではない病院であれば導入可能かと思います。

ここで利益を確保することは、病院側としてかなりプラスなはず。

僕なら、これを病院にプレゼンして、地位の確立を狙います!

 

今時、栄養調整なんて当たり前なので、嚥下だけでなく先行期を考えるSTだからこそできることなんじゃないかな?って思うわけです!

 

嚥下食のメニュー表とかあるといいよね。

それがそのまま退院時の指標にもなるし。

 

ということをこの前のZOOMカフェで話していました。

STの可能性については、実は『失語症』についてもかなり話したんですが、その話はまたどこかで共有したいと思います。

 

全ては、脳卒中リハビリで悩む患者様のために!

現場からは以上です!

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