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新年度だからこそ知ってほしい『成長するための近道』とは?

コロナウイルスの影響で、世界そのものが変わろうとしている中、医療職として、これからの未来を
考えなければならない状況に悩みながらも力を合わせて前進して行こうと決意している脳卒中難民0を目指す山本です。

さて、気が付けば新年度がスタートしました。皆様にとってもまた一つセラピストして先輩になったわけですが、今回はそんな新年度に大切にして欲しいことについてお伝えしていきます。

それは、『新人から学ぶ』ということです。

えっ、新人を教えるではなくて学ぶ?と思う方もおられるでしょう。そして、臨床経験を積めば積むほど、ここは忘れられていく部分だと思います。

実は僕もはじめは新人に対して教えるといったスタンスをずっともっていました。

実際に教育をしている時は、

  • どうすれば、問題なく働いしてくれるのか?
  • どんなことを教えればいいのか?
  • リスク管理をどうしよう!

など教えなければいけないという使命感が先行していたのを覚えています。

こうなると、新人はどこができていないのか?という部分ばっかりが気になって、失敗を見つける目になってしまいます。

ダメなとこ探し→ここダメだよね→これ指導しよう→指導してもできない→ダメだ・・・

と最悪なサイクル・・・・

これでは、本末転倒です。

ではなぜこんなサイクルになってしまうのでしょうか?なぜ教えているのに上手くいかないのでしょうか?

実はこの原因は、『教えなくてはいけない。』『育てなければいけない。』という心理にあります。ここが今回のテーマになります。

ここで指導ということについて考えていきたいのですが、指導とは、足りない部分を補うという考え方になるため、実はさきほどのダメなところを探し、足りない部分は何なのかをみつけようとしてしまう目になってしまうということです。

では、そこで大事になってくるので、指導とはそこではなく『新人から学ぶ』という視点で見るということになります。そして是非騙されたと思って新人から学ぼうとしてみてください!

では、学ぶとなるとどうなるか?

『人の振り見て我が振り直せ』という言葉もありますが、これも発想の転換でダメな振りをみて自分の振る舞いを直すではなく、基本は人の良い部分を見て、その良い部分を自分の学びにしていくことが大事になります。

できないところを探すのではなく、新人だから持っているところ、できない部分があったとしても、なぜそこに悩むのか?どのように伝えるといいのか?失敗したとしても次どう活かせるか?という発想・視点の持ち方が出来てきます!

そうすると新人がとる行動全てをプラスに考えることができるのです。

ただ、先に言っておきますが、実はこれは、簡単なことではないです!

ダメなところを見つけて指導するのの難易度が5だとすると、後輩から学びいい部分を次に活かすのは難易度は9にも10にもなります。そこで諦めた皆様、自分の成長の機会を失ってしまいます。

どうせやるなら難しい方がいいですよね。新人指導をして自分の時間を使うなら、自分にとってもプラスになる時間にしたいですよね。実はこういった考え方が非常に重要となるのです。

では、新人が持っていて、今の僕たちが忘れていることは何か?
それは、セラピストに対する希望を熱意、そして憧れです。

皆さんも、新人の時は希望に胸を膨らませていませんでしたか?あんなセラピストになりたい、あんなふうに患者様を変化させたい、あんな風に人からありがとうって言われたい、新人のときはセラピストの仕事が楽しくて、楽しくて仕方がなかったはずです。

それがいつからか、給料が...とか、患者様が良くならない...とか、早く帰りたい...ってなっていませんか?

この時期だからこそ、なぜセラピストになったのか?を思い出すチャンスだと思います!

業務に追われたり、現実を見ると、どうしても夢や希望とは言ってられなくなります。

しかし、僕らの言動力の本質は『夢や希望』だと思います。

皆さんはなんでセラピストになったんですか?

そして、これからどんなセラピストになっていきたいですか?

もう一度それを思い出し、新人から多くのことを学ばせてもらえればと良いんじゃないかと思います。

教えるのではなく、教わる姿勢にこそ、多くの気づきがある思います。

全ては、頑張っているあなた、

そして、脳卒中リハビリで悩む患者様のために!

現場からは以上です。

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