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脳外臨床研究会の考えと目指すところ!

脳卒中難民0を目指す山本です。

 

さて、今回はいきなり本題から入りたいと思います。

 

脳外臨床研究会は何をしているところか?

というと

臨床と知識を結ぶため
セミナーをしている団体

と、答えます!

時は2008年。

今から11年前にさかのぼります。


経験年数3年目の僕は
日々患者様と向き合っていました。

 

当時、病院の風潮は

  • PTは下肢、歩行、基本動作
  • OTは上肢、ADL、高次脳
  • STは嚥下、失語

と一人のヒトを見たときに

部位や障害で分けて

評価治療するという考え方ででした。

 

またその中でも

好き・嫌い
リハビリしたい・したくない

というセラピスト中心的な考え方である上に

知識を大切にする派閥
技術を大切にする派閥

とに分かれていました。

 

当時からリハビリの目的は、

『再び適した状態への回復』
『本来あるべき状態への回復』

であり、

 

その目的を達成する手段が

理学療法
作業療法
言語聴覚療法

であり

それを習得した人を

理学療法士
作業療法士
言語聴覚療法士

と呼ぶと考えていました。

 

つまり、上肢・下肢と行った部位で患者を分けるのではなく
歩行・ADL・失語といった障害で患者を分けるわけでもなく
整形・脳外と障害部位で患者を分けるのでもなく

 

目の前の患者様に、自分自身に何ができるのか?

それを、作業療法士として学んできた視点でみたすべてのことが

作業療法であり、

すべきことは目の前の患者様を障害者として見るのではなく

一人の人間としてどう関わっていくのか?

どうか関わり力になれるか?

その全てがリハビリの本質であると確信していました。

 

しかし、3年目の僕には
この考えを大きな声で言える
実績も知識も技術も場所もありませんでした。

 

どうすれば、目の前にいる患者様を
障害者ではなく
一人の人間としての『本来あるべき状態への回復』
を手助けすることができるのか?

同じ思いで悩んでいるセラピストを
共感し支えることができるのか?

 

その答えが『臨床と知識をつなげる作業』に命をかけ、
間違っていても否定されてもいいから
発信し続けることでした。

 

少しでも悩んでいるセラピストが
僕たち脳外臨床のセミナーを聞いて
悩みが解消されたり、
モチベーションが上がったりしたら
いいのにな?という想いが強かったと思います。

 

それが今から10年前に立ち上げた
脳外臨床研究会の前身である

一病院ではじめた
脳について語る会:河内脳外勉強会』でした。

 

あれから10年
平成から令和へと大きく時代も変わり
3年目だった僕も
今では14年目の作業療法士
セミナー講師歴10年になりました。

 

そして、この平成から令和に変わった年に
脳外臨床研究会も大きく変化を遂げたいと考えています。

 

脳外臨床研究会は

PT・OT・STという考え方を捨て
目の前の人間、〇〇さんを再び適した状態
に導くためのリハビリテーションを提供する
総合リハビリを提供すること

を理念にしたいと思います。

機能を見るのではなく
人を見て全人間的復権を
目指していく団体
今一度なるとここに宣言したと思います。

全人間的復権

障害を持った人が身体的・精神的・社会的・職業的・経済的に能力を発揮し
人間らしく生きる権利のことであり、それを目指して行われるのが
リハビリテーションであるとされます。

 

そして、そのためには
PT・OT・STという考え方ではなく

自分に何ができるのか?


目の前の患者様、〇〇さんが望んでいる

本質的なことを改善するための
リハビリテーションの考え方

追求していいくことを行っていきます。

 

たとえOTであっても
自分にできる以外のことはできません!

OTなんだから
もっとADL見てと言われると思います。


そんな時は、一度想い出して見てください。

 

目の前の患者様にとって
将来・今を考えた時に
一番必要なことは何か?

 

それこそが、今自分にすべきことであり
自分に必要なことです。

 

この思想は
患者様中心の考え方であり
セラピスト中心の考え方ではありません。

 

本来、患者様中心の考え方であるため
受入られるはずです。

 

患者様のためにできることをして何が悪いのか?

 

しかし、現在のリハビリ業界では
この最も基本的な考え方が認められません。

 

もし、病院でこの考え方を伝えた時
批判されたり、
ひとりぼっちになった場合は、
それは、その環境が

患者様中心ではない

ということです。

 

これは否定ではありません。
ひとりぼっちになったり
否定されても大丈夫です。

 

僕もそうでした。

 

大切なのは、患者様が幸せになることです。

答えは、先輩・後輩ではなく
患者様が持っています。

 

患者様の笑顔のために
自分に何ができるかを追求していきましょう。

目指すはフルリカバリー

脳外臨床研究会は
そんな仲間を沢山集めていきたいと思います。

是非ともに学んで、成長していきましょう!

現場からは以上です。

全ては、脳卒中リハビリで悩む
患者様のために!

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