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本日のリハビリ!山本の臨床を覗いてみよう①

ZARAの服がネットで買えることを知り
毎日検索しているのですが、
なんと...返品無料なんです。

返品された服はどうなるのかと疑問に思ってしまう

脳卒中難民0を目指す山本です。

 

さて、今回は今日のリハビリと題して
カルテを記載する気分でお伝えしたいなと思います。

 

本日の患者様は
60代の男性です。
発症から4年ほど経過しています。

訪問リハビリと月に1度の当院での
自費治療を併用してます。


ご家族と来られるわけですが、

  • 僕:おはようございます
  • 患者:おはようございます
  • 僕:どうですか?
  • 患者:ボチボチですね。
  • 僕:課題は進んでますか?
  • 患者:歩くのは頑張ってますけど、足がガクガクしますね。


これが、大体僕が一番初めにする会話です。

目的は何か?が気になりますよね。

まず挨拶ですが、これで今日の調子を把握します。

毎回挨拶をすると、元気に返して来る時もあれば
そうでない時もあります。

今からリハビリするわけですが、心の状態で
どこまで追い込めるかが変化してきます。

  • 今日は、追い込んでもいい日なのか
  • 成功体験をさせる日なのか
  • それとも、会話を中心に聞くことから始めるべきなのか?


これを理解してあげないと
同じ時間、同じリハビリをしても成果が変わります。

 

料理人が気温や湿度などで
仕込みの調合を変えるのと同じです。

ですので、この挨拶は毎回真剣に
返答を聞くようにしています。

 

次にどうですか?という
なんでも答えることのできる
自由会話を持っていきます。


頭の中で状態の評価になります。
悩みやリハビリでの困りごとが
あると、大体この質問で訴えてきます。

 

いや、ここで訴えてもらえるように
しっかり聞く体制を整えています。

 

もう少し説明すると
この返答次第で触る場所を変更しています。

 

肩が痛くて→肩の痛みからアプローチ
歩き方が難しくて→歩くことからアプローチします。

 

なぜかというと、
人は、自分の訴えを聞いてくれるか人か
そうでない人かで
反応を変えるからです。

 

自分の意見を聞いてくれない人の
意見は基本聞いてくれません。

 

皆様は、
自分の意見を聞いてくれない上司の指示を
快く受けて行動できますか?


できる人は心が大きく素晴らしいですが
余裕がないとなかなか聞けません。

患者様も同じで
何気なくいった自分の訴えを真摯にとらえて
治療に活かしてくれる人には

真剣に訴えを伝えるし、セラピストの
意見も聞いてくれますが

そうでない場合は聞いてくれないことが多くなります。

 

ですので、まずは自由会話の中で
今日の訴えを確認しておきます。

今回はボチボチという返答でした。

ボチボチは良くも悪くもない。
つまり変化がないということ。

 

逆に
もう少し大きな変化が欲しい時期と捉え
いつもと違うリハビリ内容で進めて
いく必要があると考えました。

 

変化を出していくためには
変化に気付いてもらう必要があります。

 

日頃意識していないところの変化を
気づくのは難しいですので!


そこで、現在の患者様の課題問題意識の評価が必要になります。

ですので、課題は進んでいますか?という
相手の課題を評価するワードをチョイスしました。

課題理解や自己課題がない人は
『課題?』と聞き直してきます。

 

こういう方は、リハビリ目標や問題点に対する
理解ができていませんので、

リハビリを始める前に
目標設定や課題共有の時間
が必要になります。

 

今回は、歩行を変えることが課題であると感じている患者様であること
その中で、課題を解決するために必要な方法が
歩くことであると感じていること。

しかし、歩いていても変わらないのが、
足のガクガク(クローヌス)であること
が上がってきました。

 

ここで、整理すると
歩行の問題点は立脚中期にクローヌスが起こること
これを治すリハビリ方法が歩行練習であると
感じていることです。

 

ポイントは、クローヌスが歩行練習で治るのか?

逆に、クローヌスを治すためにどんなリハビリ・自主トレが必要か?

そもそも、クローヌスの原因は
筋緊張の問題であるが、


それはどこの伸長反射異常であるのか?ということを
今からのリハビリで探し提供していく必要があると考えました。

 

本日のリハビリプラン

クローヌスの原因追求と改善方法・改善のための自主トレ指導


というプランが一つ決定しました。

 

ここから、玄関で靴を脱いでリハビリ室にはいってもらう場面になりますね。

と書いていると、挨拶だけで結構な文字数になってしまったので
続きはまた今度!
ということで

本日のリハビリと山本の頭の中でした。

全ては、脳卒中リハビリで悩む
患者様のために!

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