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筋力増強訓練についてPARTⅡ~なぜ、特異性の原理が大切なのか~

皆さんおはようございます🙇‍♂️本日も臨床BATONへお越しいただき、ありがとうございます。

最近子供が野球を始めた事で毎日のようにキャッチボールしているのですが、日々上達しているのを見ていると継続の大切さを改めて実感している304日目担当のジュニアことPT吉岡勇貴です。やる気に満ちているこの時期をどのように生かしていこうか悩み中です(^-^)

★はじめに

前回筋力増強訓練についての復習を簡単にお伝えしていきます。

筋力増強には必要な原理原則があり、それが下記の一覧となります。

この原理原則とは何か?筋力とは?筋肥大とは?個人?という内容について前回はお伝えしています。簡単に言うと臨床の筋力増強訓練では同じ運動の繰り返しが行われている事が多いが、個人に合わせた筋力増強訓練を考えていく事が大切である事をお伝えしています。
まだ、購読されていない方は是非こちらからどうぞ(/・ω・)/

筋力増強訓練について~筋肥大は必要?~|脳外ブログ 臨床BATON|note


その中でも今回は特異性の原理という部分に着目していきます。なぜなら、【特異性とはそのものに備わっている特殊な性質】というような意味があるだけに考え方や取り組み方で色々な方法が選択出来るのではないかと僕自身は考えています。
各々の特徴を把握した中で患者さんに適したもの(目的に適したもの)を組み合わせて筋力増強訓練を行う事でより効果的な訓練になっていくと考えています。

★収縮様式

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