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内包の障害=運動麻痺? Part2 〜運動麻痺以外にも考えないといけない症状とその考え方〜

本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
第151日目を担当します滋賀県の田舎から大阪の職場へ通っている介護者セラピストのコバです。
介護者の視点から思ったことを臨床で使える形に書いていきたいと思います。

祖父の脳出血時のリハビリをきっかけに現在は運動麻痺についてブログを書いています。
前回は内包後脚の障害=運動麻痺?をテーマに内包後脚の脳画像の見方と運動麻痺の予後予測について書かせていただきました!興味がある方はぜひこちらをお読みください!

また今までの運動麻痺についてのブログは
#臨床BATON麻痺 (←リンク貼っていますので押していただければページにいきます!)
で検索していただければ出てきますのでもしよければお読みください!


今回は、前回の見た祖父の脳画像をもとにさらに読み解いていきます!
前回は運動麻痺の予後でしたが、実は運動麻痺だけではなく他の症状のことについてお考えないといけません。
それもただ運動麻痺と他の症状が同時に出る・・・
という訳ではなく、運動麻痺が治ってきて随意性が上がってきたのに手が震える・・・など実は他の症状が残っているということがあります。

脳画像を見ることで、介入開始時から運動麻痺が治ってきたら次はどの症状が問題になってくるのか?ということを考えて治療介入することができます!


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